2026 年 2月 19日 (木)
ホーム社会信号設備に集中するリスク、年214件の“時限爆弾”…韓国で鉄道事故が止まらない

信号設備に集中するリスク、年214件の“時限爆弾”…韓国で鉄道事故が止まらない

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韓国で鉄道施設に関連する事故・障害が毎年200件前後発生していることが分かり、政府が2030年までに発生件数を大幅に減らす方針を打ち出した。

国土交通省が策定した「第2次鉄道施設維持管理基本計画(2026~2030年)」によると、2021~2025年の5年間に発生した鉄道施設の事故・障害は計1071件。年平均214件に達する。

内訳は事故317件(29.6%)、障害754件(70.4%)。第1次基本計画(2021~2026年)と比較すると、事故は26.3%増加、障害は45.0%減少した。

国土交通省は第1次計画で、事故・障害をそれぞれ30%削減する目標を掲げていた。

直近5年間の原因別では▽車両:450件(42.0%)▽人的要因:350件(32.7%)▽施設:155件(14.5%)▽環境:116件(10.8%)――となった。

このうち施設が原因とされた155件を設備別にみると、▽信号制御設備:89件(57.4%)▽線路:24件(15.5%)▽電鉄電力:21件(13.6%)▽情報通信:2件(1.3%)▽安全防災:1件(0.6%)――などと、信号制御設備の比率が圧倒的に高い。

具体的な要因では「部品不良・老朽化」が97件(62.6%)と最多。設計・製造ミス15件(9.7%)、部品導入・設置ミス10件(6.4%)などが続いた。

利用者や作業員関連の事故は減少傾向にあるものの、「不注意・操作ミス」による事故が70%以上を占めている。

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