2024 年 11月 26日 (火)
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使い捨てカップの削減を加速…韓国環境省が業界と協定

協定書に署名したハン・ファジン環境相(左から2人目)やLG電子、スターバックス、資源循環社会連帯の関係者(c)KOREA WAVE

韓国環境省は27日、リユーザブルカップ使用文化の拡散のため、ソウルのスターバックス鍾路R店でSCKカンパニー(スターバックス)、LG電子、資源循環社会連帯と業務協定を締結したと明らかにした。

協定は、売り場内外でリユーザブルカップの使用実践を通じ、使い捨てカップの使用を減らすことなどを目標としている。

環境省関係者は「協定は売り場外でもリユーザブルカップの使用を活性化させるという側面で意味がある。そして、業界の自発的な使い捨て用品の減量実践努力が続いているという点で、より大きな意味を持つ」と述べた。

環境省は飲食店、免税店、野球球団などと使い捨て用品の使用削減、リサイクル活性化などを主要内容として自発的協定を締結してきた。コーヒー専門店、ファーストフード店、製菓業者と1月25日に協定を拡大・更新し、店内における再利用カップの使用文化定着を導いてきた。

協定に参加したLG電子は、リユーザブルカップ洗浄機とアプリケーションサービスを開発し、現在スターバックス4店舗でテスト運用している。

スターバックスは、個人カップを使う顧客に400ウォンを割引したり、個人カップの使用でスタンプを発行したまると無料で飲料を提供するなどの点数制を導入したりしている。

今回の協定以後、スターバックスとLG電子は使い捨て用品の自律減量体系(パラダイム)に参加し、売場外でも使い捨てカップの使用を減らすため、リユーザブルカップ洗浄機を本格的に運用し、持続的な自律減量基盤を拡大することにした。 両社は2027年までにスターバックスの全店舗にリユーザブルカップ洗浄機器を設置するなど、リユーザブルカップの使用文化を広める計画だ。また、LG電子のアプリで環境省の資源循環広報映像を紹介する計画だ。

資源循環社会連帯は、リユーザブルカップの使用文化定着のための実践運動を拡大し、協定履行事項の点検を通じて実効性のある成果が出るようにする。

ハン環境相は「リユーザブルカップの使用は循環経済への転換のための核心的な実践方法の一つだ。協定式を契機にリユーザブルカップ使用文化が広がることを期待し、環境省もカーボンニュートラルポイントの支給など政策的支援を拡大する」と明らかにした。

(c)KOREA WAVE

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