2026 年 3月 3日 (火)
ホーム社会住所伝えられず、救助届かず…韓国で70代男性が通報後に死亡

住所伝えられず、救助届かず…韓国で70代男性が通報後に死亡

「事件班長」(c)NEWSIS

韓国で70代の男性が「頭が痛くて死にそうだ」と119番通報したものの、正確な住所を伝えられなかったため救助されず、そのまま死亡する事案があった。12月2日に放送されたJTBCの番組「事件班長」が報じた。

男性はがんを克服し、息子夫婦と離れて一人暮らしをしていた。最近は健康状態も安定していたが、体調が急変し、自宅で死亡。遺体は腐敗が進んだ状態で発見された。

通話記録によると、男性は苦痛を訴えたが、混乱していて正確な住所を伝えられなかった。相談員は「地図アプリで確認して再度電話してほしい」と案内し、男性も了承した。しかし、その後連絡はなかった。

通報の際に男性が伝えた住所は「24キル31」。実際の住所は数字が逆の「31キル24」。韓国の住所検索システムでは察知することが可能な誤りとされる。

だが、消防側は「通話が正常に終了したため異常とは判断しなかった」と説明している。

遺族は「高齢者が苦しんでいる状況で地図アプリを使えるとは思えない。もう少し丁寧に聞いていれば救えた命だった」と対応を批判している。

(c)NEWSIS

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