
韓国の旅行客が新型コロナウイルス禍が収束して初めての夏休みシーズンに選ぶ旅行先は国内・海外とも近距離であることがホテルズドットコムの分析でわかった。中でも最も人気のある目的地は日本だ。
ホテルズドットコムが今夏(6~8月)の「最多検索旅行地10カ所」を公表した。9カ所はアジア太平洋地域が占めた。
上位10位に日本の3都市が名を連ねた。1位は大阪、2位が東京、そして福岡が5位に入った。韓国国内では済州島(チェジュド)が3位、ソウルが4位となり、タイのバンコクが6位、フランスのパリが7位に入り、ベトナム8位、インドネシア9位、グアム10位だった。
ホテルズドットコム関係者は「大都市が上位圏に入り、多くの需要があることが確認できた。済州、ダナン、バリ、グアムが10位以内に入ったことからビーチリゾートも夏の旅行に欠かせないことがわかった」と分析している。
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