
1億ウォン(約1064万円)の住宅ローンを抱える韓国の共働き夫婦の夫がオンラインコミュニティに「外車を購入したいという妻に困惑している」との悩みを投稿した。
夫は40代で、手取り月収は650万ウォン(約69万円)、妻は300万ウォン(約31万9000円)を稼いでいる。現在マンションには約1億ウォンのローンが残っており、走行距離12万キロの中古車に乗っている。
事情があって週末だけ共に過ごしており、それぞれの収入で生活。ただし生活費のほとんどは夫が負担し、高額な出費も夫が出している。一方、子どもの教育は妻が主に担っているという。
最近、車の買い替えをめぐって意見が対立。夫は「まずマンションの借金を完済してから車を買い替えたい」と考えているが、妻は「今すぐ外車にしたい」と主張している。
妻は「国産車との差額はそれほど大きくない」と言うが、夫は「生活水準に見合っていない」と思っている。外車は平日に妻が通勤や子どもの塾の送迎で使う予定だという。また、妻は年2回以上海外旅行をしたいとも話しており、教育費も考えると支出はどんどんかさみそうだ。
購入を巡って何度もぶつかり合っているそうで、夫は「いっそ妻がやりたいようにさせた方が幸せなのではと思う時もある。みんなはどうやって生活しているのか」と問い掛けた。
この投稿に対し、多くのネットユーザーは「月給300万ウォンで外車? 借金があるならまず返すべきだ」「外車を買うより老後を真剣に考えよう。妻は現実が見えていないのでは」といった声を寄せている。
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