2024 年 12月 27日 (金)
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仁川~北京路線、2年4カ月ぶりに運航…欧州の空の道も続々再開

23日、仁川空港第1旅客ターミナル23番搭乗ゲートで開かれた「アシアナ航空仁川-北京路線運航再開記念行事」©MONEYTODAY

韓国・仁川(インチョン)国際空港公社は25日、アシアナ航空の仁川~北京直航便運航の再開を明らかにした。新型コロナウイルスで韓国航空会社の仁川~北京路線運航が中断されて2年4カ月ぶりだ。

仁川~北京路線は年間約120万人が利用する中韓交流の大動脈となってきた。今回再開される仁川~北京路線には「エアバスA330」を投入し、週1回運航する。

仁川空港は、中国の40以上の都市と結ばれ、コロナ以前は年間1300万人が利用していた。仁川空港と往来する国のうち、旅客数が最も多かった。しかし、コロナ拡散以後、中国政府の「ゼロコロナ」政策や国際線運航制限などで運航が次第に減った。一昨年3月以降は、中国政府が北京行きの国際線直航便を全面的に中断し、韓国から北京に向かう空路も閉ざされていた。

仁川国際空港公社は23日、アシアナ航空と共同で仁川~北京直航路線運航再開記念行事を開催。仁川国際空港公社のキム・ボムホ未来事業本部長は「最近、政府の国際線運航規制解除とともに、夏季オンシーズンを迎えて海外旅行需要が大きく増加するものと予想される。航空便供給が早期に正常化できるよう最善を尽くす」と話した。

北京直航路線とともにアシアナ航空仁川~イスタンブール(週2回)、仁川~バルセロナ(週2回)路線など韓国人が好む欧州旅行地への直航路線も運航を再開した。両路線の運航再開初日の搭乗率はいずれも90%以上を記録し、8月の予約率は80%前後となっている。

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