2024 年 12月 21日 (土)
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人生初のウェアラブル「スマートおむつ」で変わる韓国市場 (下)

おむつの生産工程(柳韓キンバリー提供)(c)news1

収集した情報をもとに、小児科専門医の健康相談を受けることもでき、子育てに役立つという。

スマートおむつは、スマートフォンの登場でスマート・デジタル市場が急激に成長した2010年代初め、市場に姿をあらわした。2020年を前後して、製品の発売が本格化した。

現在、韓国のおむつ市場シェア1、2位を争う、「パンパース」のP&Gと、「ハギーズ」のキンバリークラークは、ともにスマートおむつを公開している。

P&Gはデジタル装備企業ロジテックとともに「スタートアップパンパースチーム」を設立し、世界で初めてオールインワンコネクテッドベビーケアシステムである「Lumi by Pampers(ルミバイパンパース)」を披露した。

これは、子供の周辺に設置するHDビデオカメラにアクティビティセンサーを組み合わせ、そこで得られる情報をアプリケーションを使って1カ所で受け取る。これにより、親は赤ちゃんの睡眠、授乳、排便などの活動を365日24時間リアルタイムで追跡できるというもの。

同社はこれを「世界初のオールインワン・コネクテッドベビーケアシステム」と名づけている。

キンバリークラークもスマートベビーモニターの「モニット(MONIT)」とコラボして、スマートおむつ製品群である「モニット×ハギーズ」を発売している。

(c)MONEYTODAY

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