米ゲーム開発「ライアットゲームズ(Riot Games)」の1人称視点戦術シューティングゲーム(FPS)「ヴァロラント(VALORANT)」が、韓国でのサービス開始以来、初めてインターネットカフェ順位5位に上がった。
ジャンルをFPSに絞ると「サドンアタックSUDDEN ATTACK」に続き2位だった。
ライオットゲームズは、インターネットカフェゲーム統計「ゲームトリックス(Game tricks)」のデータを参考に、ヴァロラントが4.15%の占有率を記録し、バトルグラウンド(BATTLEGROUNDS)(4.04%)、オーバーウォッチ(OVER WATCH)(3.62%)を抑えて、FPS2強にランクされたと説明した。
2020年に発売されたヴァロラントは、昨年末から少しずつ人気を集め、今年6月からネットカフェ人気順位トップ10入りするなど“逆走行”(急浮上する現象)し始めた。8月の1カ月間のシェアは3.7%と自己最高記録を更新した。
ライオットゲームズは、ヴァロラント上昇の秘けつとして、ゲームの緊張感とキャラクターのスキルが作り出すバラエティに富む展開が功を奏したと分析している。また、韓国出身のジェット(JETT)のミュージックビデオを公開し、ネットカフェと連係した多様なイベントがユーザーの関心を呼び起こしたと明らかにした。
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