
交際からわずか3カ月で婚姻届を出した韓国の40代の女性会社員が、賭博依存や暴力という夫の本性に後悔を深めているという体験談が、15日に放送されたJTBCの番組「事件班長」で紹介された。
女性は今年2月、30年来の知人の誘いで、50代の男性に会った。双方とも離婚歴があったこともあり、意気投合した。その後、深夜に体調を崩した際、男性が駆け付けてくれたことを機に交際が深まり、結婚した。
だが、婚姻届を出した翌日、男性はいきなり女性の資産を問いただし、「大当たりだ」と大喜びした。亡くなった父の借金が約2億ウォン(約2120万円)あったからだ。
男性から「肩代わりしてくれないか」と言われ、女性は5000万ウォン(約530万円)を渡した。
その後、男性は無職となり、インターネット賭博に没頭。うそと借金を重ね、女性が離婚を切り出すと、暴力を振るった。
紹介してくれた知人に抗議すると「前科や賭博歴を知らなかったのか。愚かなのはあなただ」と突き放された。
最終的に男性から金銭を要求された女性は協議離婚に応じたという。
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