2024 年 12月 23日 (月)
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中華料理屋台ブランド「李村市場」、2030世代向けにリブランディング

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韓国外食「ザ・ボーンコリア(THE BORN KOREA)」の中華料理屋台ブランド「李村(リチュン)市場」が最近、ソウル市江南(カンナム)区テヘラン路に江南駅店をオープンした。

主な顧客層である20~30代の好みを反映している。新型コロナウイルス感染のエンデミック転換以後、急変する酒類市場のトレンドに合わせるため、4年ぶりに戦略的なリブランディングを実施、その結果を取り入れた初の売り場だ。

広さは約110平方メートル。「昼より美しい李村の夜」というコンセプトに基づき、華やかな照明を使って中国の夜の雰囲気を再現した。特にサンセット照明、パンダのエンブレムデザインなどによってインスタ映えするようにした。

李村市場のメニュー©NEWSIS

メニューは、これまでのリーズナブルな価格帯は維持したまま、メニュー構成とビジュアルを大幅に強化した。天ぷら粉をたっぷり使って砂漠をイメージした「砂漠カンプンギ(鶏の炒めもの)」、香り高い高梁酒のハイボール「オアシスハイボール」などが代表的だ。

加盟店主に配慮して、自動フライヤーを導入し、キッチンを簡素化するなど売り場の運営効率化に気を配った。これによって従来の店舗に比べて創業費用を低く抑えることができ、人件費も節減できる。

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