韓国大邱市東区(テグシ・トング)の幼稚園や小学校の近くに野良犬10匹余りがうろつき、市民たちが不安がっている。多くは10kgを超える中型犬で、捨て犬とみられる。
SBSの報道によると、27日午前0時ごろ、大邱市東区の道路で野良犬の群れが白い車を取り囲む様子が目撃された。現場は幼稚園のすぐそば。徒歩10分圏内に小学校もある。
幼稚園児の保護者A氏は「襲われるのではないかと心配だ。恐くて心配になる」と顔をしかめた。
専門家は、野良犬が群れになるとオオカミのような野生性を見せたり人を敵対視したりする傾向が強くなると警告する。
大邱市東区は関係機関と協力して野良犬の捕獲に乗り出している。
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