
中国のプレミアムティーブランド「覇王茶姫(CHAGEE)」が、今年上半期に韓国市場への本格進出に踏み切る。業界関係者によると、運営会社チャージーコリアは、ソウル・江南エリアに旗艦店(フラッグシップストア)を開設する準備を進めている。
流動人口が多く、トレンド発信力の高い江南の主要商圏を試金石とし、ブランド認知度の向上と市場反応の検証を狙う。開店を前に、人材採用も本格化しており、同社は正社員のティーバリスタ募集を開始。短期ポップアップではなく、常設店舗としての安定運営を前提とした体制構築に入ったとみられる。
今回の旗艦店は、ブランドの世界観とプレミアムなティー体験を体現する象徴的拠点となる。メニュー構成や店舗デザイン、サービス方式に至るまで本社基準を反映し、今後の追加出店や拡張戦略の基準点となることが期待されている。
チャージーコリアはこれまで、韓国市場進出について慎重な姿勢を保ってきた。資本金の拡充やマーケティング・ブランディング体制の整備を進めつつ、出店時期を見極めてきたが、今回の旗艦店を通じて、オフライン進出を事実上公式化した形だ。
業界では、江南1号店が今後の国内展開スピードを占うバロメーターになるとみている。ティー専門ブランドの競争が激しいソウル中心商圏で消費者の反応を検証した上で、追加出店の可否や形態が判断される可能性が高い。
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