
韓国の人気Netflixシリーズ『白と黒のスプーン ~料理階級戦争~』シーズン2が、Netflixのサービスが提供されていない中国で不正に視聴され、レビューが投稿されている実態が再び明らかとなった。
中国最大のレビューサイト「豆瓣」には、すでにシーズン2専用ページが作成されており、12月23日午前時点で70件を超えるレビューと370件以上の星評価が記録されている。
Netflixは現在、中国本土ではサービスを提供しておらず、これらのレビューは違法視聴の結果である可能性が極めて高いとみられている。
同様の現象は、2024年に公開されたシーズン1の時点でも起きていた。その際には、豆瓣に約9500件のレビュー、2万3000件超の星評価が投稿され、大規模な違法視聴が強く疑われていた。
加えて、中国動画配信大手「テンセントビデオ」が2025年7月に公開した料理バトル番組『一飯封神』は、『白と黒のスプーン』に酷似しているとして韓国国内でも波紋を呼んだ。
『一飯封神』では、100人の料理人が黒と白に分かれて対戦し、無名料理人がニックネームを使用するなど、構成・演出・美術・カメラアングルに至るまで著しく類似点が多いと指摘されている。
これについて、韓国・誠信女子大学のソ・ギョンドク教授は「Netflix側は、中国に対してこの番組の配信権を販売していないと明言している。これはコンテンツ模倣の深刻性を如実に示す事例だ。不正視聴はすでに日常化しており、恥の意識すら見られない。今からでも中国当局が積極的に乗り出し、自国民の違法行為に対して集中的に取り締まり、二度と同じことが繰り返されないよう措置を取るべきだ」と強く訴えた。
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