英大手タブロイド紙デイリーメールによると、中国のあるマクドナルドの店舗に、食べ物を口にしながら乗ることのできる「サイクリング」運動器具が登場し、話題になっている。
動画は投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」などのSNSで共有されている。そこにはハンバーガーを手に持ったまま自転車型のトレーニングマシンに乗る中国人の男女の様子が収められている。この動画は約2450万回の再生回数を記録し、200万以上の「いいね」がつけられている。
あるネットユーザーは「ハンバーガーを食べながら自転車に乗るのは消化器官に悪くないのか」と書き、別のユーザーは「お店で水だけ買った後、ジムのように利用してもいいのか」などの反応を見せていた。また「携帯電話を充電しながら、同時に使用するのと似ている」「カロリー消費よりも食べる量の方が多そうだ」という書き込みもあった。
デイリーメールは「マクドナルドがカロリーのバランスを取ろうとしたようだ」とみる。人気メニュー「ビッグマック」を例に挙げ、「ビッグマックは1080kcal。これを消費するためには自転車に13.5~27マイル(約22~43キロ)走らなければならない」とも書いている。
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