
高金利・物価高・ウォン安という「三重苦」に直面する中でも、韓国の食品企業が“Kフード”ブームの追い風を受けて堅調な成長を見せている。特にグローバル市場の拡大に伴い、今年は海外売り上げ比率の高い企業を中心に売り上げの大幅増加が期待されている。
業界の注目は、すでに「売り上げ5兆ウォンクラブ」に名を連ねるCJ第一製糖に続く企業が誕生するかに集まっている。
金融情報会社エフアンドガイドの1月4日発表によると、昨年(2025年)の食品企業の売り上げ予想で「4兆ウォンクラブ」に入るのは▽CJ第一製糖▽大象(デサン)▽ロッテウェルフード▽ロッテ七星飲料――の4社。
このうち、CJ第一製糖は29兆4994億ウォンと、群を抜いて業界トップ。現在、売り上げ5兆ウォンを超えるのは同社のみであり、それ以外の企業にとっては「5兆クラブ」は高い壁だ。
厳しい経営環境が続くと見られる今年も、各社は積極的な海外展開でヒット商品を探る構えだ。
ロッテウェルフードは看板商品「ペペロ」(日本の「ポッキー」に類似)の売り上げが約2500億ウォンに達し、過去最高を記録。これを手始めに、ペペロをグローバル売り上げ1兆ウォン規模の“メガブランド”に育成する。
大象は昨年の売り上げ予想を4兆3884億ウォン(前年比3.13%増)としており、今年は「収益性重視とブランドの国際的認知度向上」を掲げている。一方、非上場化された東遠F&B(ドンウォン)は公式な業績予想は未発表ながら、業界では4兆ウォン超と見られ、事実上「4兆クラブ」入りと評価されている。
(c)MONEYTODAY

