2024 年 11月 26日 (火)
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世界が注目した「K-キッズコンテンツ」…IPOで第2の跳躍を狙う

「ピンクフォンとのソウルの公園大探検」イベント開始10日で観覧客4万人を突破した(写真=ザピンクポンカンパニー提供)©NEWSIS

世界的なキャラクターファンダムをひっさげた韓国キッズコンテンツ企業「SAMGエンターテインメント」が最近、上場予備審査を通過し、金融委員会に証券申告書を提出した。機関需要予測を通じて最終公募価格を確定した後、年内の新規株式公開(IPO)を目指す。

別のグローバルキッズメガ知的財産権(IP)「赤ちゃんサメ」を保有したザ・ピンクフォンカンパニー(The Pinkfong company)も、内部的にIPO時点を調整していると伝えられている。ザ・ピンクフォンカンパニーは昨年、すでにベンチャーキャピタル(VC)業界でユニコーンとして認められている企業だ。2019年未来アセット証券を代表主管社に選定し、上場準備に入った。

両社の競争力は、ピンクフォンの赤ちゃんサメ、ティーニーピング(Teenieping)など世界の子供たちの心をとらえた「キャラクター」IPにある。

2010年に設立されたザ・ピンクフォンカンパニーは、2015年に自主IP「ピンクフォン赤ちゃんサメ」が世界的な人気を集め急成長した。ザ・ピンクフォンカンパニーのユーチューブ累積再生回数は600億回、累積チャンネル登録者は1億人に達する。

SAMG、ユーチューブチャンネルのグローバルチャンネル登録者数4000万人突破イメージ(写真=SAMG提供)©NEWSIS

ピンクフォンは25カ国語、5000編余りの童謡・童話コンテンツで制作されており、特に「ピンクフォン赤ちゃんサメ体操」の映像は世界ユーチューブ累積再生数1位で世界初の100億回を記録した。ピンクフォンのほかにも「ワンダースター(Wonderstar)」「ベベフィン(Bebefin)」などの自主IPを保有している。

2000年に設立したSAMGは、韓国最大規模の独自IPライブラリーを保有している会社だ。20年以上c蓄積してきた技術力を基に2014年自主製作した「ミニ特攻隊」の興行を足ががりに「キャッチ!ティーニーピング」「スーパーダイノ(Super Dino)」など多様な人気IPを公開した。国内15チャンネルと海外27チャンネルを含む42のユーチューブチャンネルを運営中で、総チャンネル登録者4000万人を突破した。グローバル累積再生回数は230億回を超えた。

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