韓国与党「共に民主党」寄りのコメディアン、ノ・ジョンリョル(盧貞烈)が、大統領選挙後、出演していた番組をすべて降板したと告白した。
22日に公開されたウェブバラエティ「グラチョル」にノ・ジョンリョルが出演。「大統領選前には首都圏にある地上波放送数本と各地域にある時事番組のMCを務めていた。ところが最近、大統領選の結果が出て、3~4日ですべてカットされた。いずれもMBC側だ」と明らかにした。
「ユン・ソンニョル(尹錫悦)選対本部が圧力をかけたため、降板させられた、とは思わない」と指摘しつつ「CPや現場にいるPDが選挙結果をみて気を回して降板させた見ている。残念だ」と打ち明けた。
国家公務員総合職合格のノ・ジョンリョルは、政界からラブコールを受けたことがあると明らかにした。「私は大田(テジョン)出身で、地域で議席を与えるという提案があった。しかし、その時も今も、私は政治をするつもりはない」と話した。
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