2025 年 5月 21日 (水)
ホーム社会上海モーターショー・盗撮は「韓国高校生」だった…現地学習で“恥の行動”中国で大炎上

上海モーターショー・盗撮は「韓国高校生」だった…現地学習で“恥の行動”中国で大炎上

SNSキャプチャー(c)news1

韓国・釜山(プサン)の公立高校に通う男子生徒が中国への現地学習で訪れた上海のモーターショーで、中国人女性を盗撮しようとして摘発された。事件後、中国のインターネット上で生徒の個人情報が共有され、非難が殺到している。

中国メディア「紅星新聞」などが13日報じた。それによると、上海モーターショーの会場で12日、釜山の高校生が女性をスマートフォンでこっそり撮影しようとして見つかった。SNSに投稿された動画には、黒い半袖Tシャツを着た生徒が首に名前と学校名が記載された名札を下げた状態で映っていた。

会場は多くの来場者で混雑。展示車両を見ていた女性が、生徒のスマートフォンカメラが自分に向けられていることに気づき、その場で「早く写真を削除して」と詰め寄った。生徒はしどろもどろになって否定し、「ソーリー(ごめんなさい)」と連呼したが、女性は生徒の名札をカメラで撮影し、警備員を呼んだ。

女性がスマートフォンのロックを解除させ、自分がしゃがみこんでいる様子を背後から盗撮した動画を確認。「一緒に来なさい」と告げると、生徒は顔を手で覆って泣きながら「ソーリー、ソーリー」と繰り返した。

その後、女性は生徒の手をつかんで警備員のもとへ連れて行き、「担当者か警察を呼んでほしい。携帯で証拠を確認したが、削除されたものが残っていないか確認できていない」と説明した。「謝罪なんて意味がない。写真は確実に削除し、二度と同じことをするな」と厳しくしかった。

中国のネットユーザーたちは、生徒のSNSアカウントや学校情報を突き止めて拡散させた。あるネットユーザーは、生徒の同級生と連絡を取ったとし、そのやりとりを公開。同級生は「彼のせいで学校の評判が台無しだ。非常に失望している」とコメントしたという。

中国国内では毅然とした対応を見せた被害女性に賞賛の声が寄せられている。

(c)news1

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