今年上半期のグローバル電気自動車市場で、中国電気自動車大手の比亜迪(BYD)が販売台数1位になった。
エネルギー専門市場調査会社SNEリサーチによると、今年上半期のグローバル電気自動車市場でBYDが販売台数1位(64万7000台)に上がった。販売台数は前年同期比323%急増し、米テスラの販売台数を抜いた。
同期間、テスラは57万5000台を販売して2位、中国の上海汽車工業(SAIC)は37万台を販売して3位を記録した。一方、ドイツのフォルクスワーゲンは販売台数が前年同期比6%減少するなど、31万6000台を販売し、4位にとどまった。
韓国の現代・起亜は販売台数が前年同期比75%増加し、5位(24万8000台)となった。
電気自動車市場は今年も成長した。今年上半期のグローバル電気自動車の販売台数は、前年同期比63%増の428万5000台と暫定的に集計された。
SNEは原材料価格の上昇によるバッテリーと電気自動車価格の上昇、ロシアのウクライナ侵攻、新型コロナウイルスなどの環境の中でも電気自動車市場が成長したと分析した。
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