
韓国の自営業者向けオンラインコミュニティ「ボベドリーム」に10月31日、「ワンルームをゴミ屋敷にして逃げられました」という投稿があった。書き込んだのはワンルームマンションの経営者を父に持つ人物だ。
それによると、長期入居していた住人が、部屋に大量のゴミを放置したまま出て行った。50万ウォン(約5万3000円)の清掃費を請求したら支払いを拒否されたという。
公開された写真には、ゴミが床に散乱し、足の踏み場もないほど荒れた室内が写っている。袋詰めのゴミが積み上がり、トイレもカビに覆われ、鏡には汚れが固着していた。
入居者に清掃業者を紹介しようとすると「金があるんだから自分でやれ」と言われたそうで、器物損壊の疑いで刑事告訴したが、不起訴処分になった。
結局、清掃に105万ウォン(約10万7000円)かかり、投稿者は「原状回復にかかる手間と費用が頭痛の種だ」と悔しがった。
これに対しネット上では「保証金なしでの賃貸は危険」「精神的な問題があるのでは」といった声が相次いだ。
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