ソウル市龍山(ヨンサン)区、東大門(トンデムン)区など7自治区障害者家族支援センターの発達障害者と家族、同行ボランティアら120人余りが17日、リウム美術館展示を観覧した。
行動をともにした家族とボランティアたちは「昔の陶磁器から拡張現実(AR)作品まで興味深く新しい体験の機会が多かった。子供たちが美術作品を楽しく鑑賞する平凡な日常を楽しむ時間になって嬉しい」という感想を伝えた。
「みんなに開かれた美術館」を標榜するリウム美術館が4月から繰り広げる今回の行事は、快適で余裕のある観覧のために美術館休館日に開催された。以前の行事に参加した4機関より多い7機関が参加した。
リウム美術館が初めてアジア社会と芸術を眺望する企画展示「雲の散歩者」、伝統を継承しながら現代的に解釈する「タルハンアリ(満月壺)」を通じて白磁の拡張可能性を探求する常設企画展示「如月之恒:パク・ヨンスク白磁」、伝統を基盤とした現代工芸の多彩な拡張性を見せる「工芸の今」をはじめ、有名現代美術作家16人の拡張現実(AR)作品を美術館の随所で披露する特別プロジェクト「カレイドスコープアイズ」などを観覧した。
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