
韓国・全羅南道莞島郡(キョンサンナムド・ワンドグン)のふるさと寄付制度の返礼品「アワビそっくりクッション」が注目を集めている。
実物のアワビを再現したリアルなプリントが特徴。SNSでは「リアルすぎて笑った」「磯の匂いがしてきそう」といった反応が寄せられている。
クッションの長さは約25センチで、手のひらサイズのアワビキーホルダーとのセットで提供。寄付は韓国政府の専用サイトから可能で、3万ポイント(約3万ウォン=約3180円)で受け取ることができる。
サイトでは「笑いと感性を添えるグッズ」と紹介され、「初見で驚き、慣れれば愛着が湧く“福セット”」と表現されている。
この返礼品は、2023年に導入された韓国の「ふるさと愛寄付制」によるもの。日本の「ふるさと納税」に当たる。
韓国行政安全省によると、制度を通じた寄付総額は12月10日時点で882億4700万ウォン(約935億円)となり、既に過去最高を記録している。
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