
結婚23年目の50代女性が、夫の行動に不信感を抱いたと韓国JTBCの番組「事件班長」(8月6日放送)で語り、反響を呼んでいる。
女性によると、夫はヨーロッパへの2週間の出張から戻り、免税店で購入した香水やチョコレートなどを土産として手渡した。彼女が「同僚や親への土産は?」と尋ねると、夫は「買っていない」と答えたが、別のバッグから同じ香水がもう1本見つかった。
問い詰めたところ、夫は「女性の同僚に頼まれて買った」と説明。しかしそのやり取りを証明するメッセージは「削除した」と主張した。日頃から履歴を残さない性格だと言い張る夫に対し、女性は疑念を募らせた。
後日、香水の代金について再確認すると、夫は「現金でもらった」と答えたが、女性が「同僚と通話したい」と提案すると、「離婚番組ばかり見て疑い深くなっている」と不快感を示した。
さらに1週間後、夫は突然通帳の取引履歴の画像を提示し、「出国日に入金があった」と発言を翻した。女性は「夫に過去の問題はなかったが、香水のような個人的な贈り物を頼む関係に疑問を感じる」と率直な感情を明かした。
この相談に対し、弁護士は「束縛が強すぎると相手が息苦しさを感じる」「疑い始めると全てが怪しく見える。疑念が解消されない関係には注意が必要」と述べた。
(c)news1