2024 年 10月 18日 (金)
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ユーチューブ・ダウンロード当たり収益1位「韓国」

ユーチューブロゴ(c)AFP/news1

グーグルの動画プラットフォーム「ユーチューブ」の1ダウンロード当たりの収益が最も高い国は、韓国であることが調査でわかった。有料サービス「ユーチューブプレミアム」の効果だという。

市場調査業者センサータワーストアインテリジェンスが発表した資料によると、2012年から2023年9月までユーチューブの韓国累積消費者支出額は3億7000万ドル、累積ダウンロード数2300万件でダウンロード当たり収益(RPD)が16ドルに達した。これは世界で最も高い数値だ。日本(9.7ドル)や米国(8.7ドル)を大きく上回った。

同期間でユーチューブがiOSマーケットで上げた累積消費者支出額は約60億ドルに達し、累積ダウンロード数は13億件を突破した。国別の割合を見ると、米国が49.7%で最も高く、日本(13.2%)、韓国(6.3%)などが後に続いた。

上昇傾向が激しくなったのは、2016年に「ユーチューブレッド(現「ユーチューブプレミアム」の初期名称)」が、韓国市場に初めて発売されて以降だ。2005年に初めて発売された後、2006年にグーグルに買収されたユーチューブは2016年12月、韓国市場に「ユーチューブレッド」を発表した。

ユーチューブレッドは2018年5月、「ユーチューブプレミアム」にブランド変更され、ユーザーは広告なしで動画ストリーミング、バックグラウンド再生、動画ダウンロードなどを楽しむことができる。

これを通じ、ユーチューブは韓国モバイル市場での位置をさらに強固にした。この2年間、韓国APPストア全体カテゴリー基準の売り上げ順位で、「ユーチューブ」は人気モバイルゲームである「オーディン:バルハラライジング」「FCオンラインM」「リネージュM」をはじめネイバーウェブトゥーンを抜いて1位になった。

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