
韓国のシンガーソングライター、ユ・ダビンが所属事務所ビリービンミュージックから起こされた専属契約違反とタンパリング(不当な事前接触)疑惑について反論に乗り出した。
同社は10日、「ユ・ダビンに対して芸能活動禁止の仮処分を申請し、契約違反に伴う3億ウォン(約3180万円)規模の損害賠償請求訴訟を提起した」と発表した。
キム・ビリー代表は、自身のYouTubeチャンネルで、ユ・ダビン側の「無理な要求」の詳細を公開。そこには、契約期間が残っているにも関わらず契約金4000万ウォン(約424万円)を追加支給することや、200席以上の公演の拒否、別事務所MPMGのスタッフを現場に入れる――という内容が含まれていた。
特に、ライバル関係にあるMPMGのスタッフを現場に入れるという要求について「待遇改善を装ったタンパリング行為であり、意図的に契約破棄を誘導した」と強く批判した。
これに対し、ユ・ダビンは17日、自身のSNSに長文を掲載し、同社の主張を否定。「MPMGのスタッフを使うよう要求したという点、200席以上の公演はできないと言ったという点、いずれも事実ではない」と説明した。
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