ソウル中央地裁は21日、麻薬類管理に関する法律違反、証拠隠滅教唆、犯人逃避などの疑いで、韓国のユ・アイン氏と知人の美術作家に対する令状実質審査を開いた。ユ・アイン氏の令状実質審査は5月25日、初の拘束令状が棄却されて119日ぶりだ。
ユ・アイン氏は同日、黒いスーツ姿で地裁に入り、心境を尋ねられると「ずっと大きな心配をかけて申し訳ない。法廷で誠実にお答えする」と答えた。
続いて「証拠隠滅を指示したのか?」という質問には答えず、首を横に振りながら法廷に向かった。
検察は6月から約3カ月間にわたって捜査を進め、ユ・アイン氏が知人に証拠隠滅を指示したり、米国で知人に大麻喫煙を強要したりした容疑を追加した。
ユ・アイン氏が使用したとされる麻薬も追加されてプロポフォール、大麻、ケタミン、コカインなど7種について在宅送検されている。
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