韓国CJグループが展開しているシネマコンプレックス(同一の施設に複数のスクリーンがある映画館)「CJ CGV」は28日、メタバースを通じて顧客との新たな接点を模索し、差別化された劇場経験を顧客に提供するため「ZEPETO CGVワールド」を公開すると発表した。
「ZEPETO CGVワールド」はチケット売り場、売店、CGVの公式キャラクター「Paconnie」のフォトゾーンなどのあるロビーと、映画館で構成されている。
訪問客は、チケット売り場と売店、飲食スペース、フォトゾーンなどがあるロビーをまず目にする。見たい映画を選んで販売機でチケットをプリントアウトし、売店でポップコーンや飲み物などを購入し、ロビーテーブルで飲食を楽しむなど、実際と同じような映画館訪問の体験ができる。
ロビーの片隅にはPaconnieとの記念撮影が可能なフォトゾーンも設けられている。
館内では「SUITE CINEMA」、ベッド上映館「TEMPUR CINEMA」、都心の中の自然をテーマに誕生した「CINE&FORET」の座席を体験できる。また、4DXの座席に座ってモーションシートの動きとフェイス・エア、ウォーター、バブル、霧、雪、香りなど多様な環境効果も経験できる。
CGVは2月13日まで、多様なイベントを開催する。
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