非対面社会の核心産業に浮上したメタバースに対する利用者の関心が冷めているのだろうか。韓国でGoogle、ネイバー、ダウムなど主要ポータルサイトで「メタバース」の検索量が減っている。
Google検索への関心度を示すGoogleトレンドによると、この1年間の国内の「メタバース」検索量の最高点は昨年11月中旬で、今月4日はその半分だった。
ネイバー検索ワードのトレンドも同様に、同期間「メタバース」の検索量が最も多かった昨年11月11日の関心度を100点とした場合、今月は15点程度にとどまっている。国内2位のポータルであるダウムでも結果は同様だ。
専門家はこうした利用者の関心度下落の原因を「メタバースに対する失望感」と指摘する。
嘉泉(カチョン)大学のチョン・ソンミン経営学部教授は「メタバースが関心を集め始め、人々の期待感は高まったが、まだ技術水準が低いメタバースを経験してみて、失望したのだろう」と分析した。
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