
韓国の歌手マイジンの初めてとなる単独全国ツアーコンサートが8日のソウル公演で幕を開けた。10代の若いファンから高齢の観客まで幅広い年齢層が会場をマイジンのシンボルカラーの青一色に染め、圧巻のステージに熱い声援を送った。
情熱的なファンの呼びかけに応えるように、マイジンは代表曲「鉛筆」などヒット曲で公演をスタート。ダンサーと息の合ったパフォーマンスでエネルギッシュなステージを展開した。
今回の公演は時代を超えた演出が特徴。曲の合間には映像を活用し、観客を楽しませるよう工夫された。シン・ユの「なぜそんな生き方をしたのですか」のステージでは、マイジンが幼少期の家族写真などを紹介し、観客の涙を誘う演出も。観客と一体になった温かい公演となった。
ツアーは今後大邱(テグ)、釜山(プサン)、高陽(コヤン)を経て4月5日の蔚山(ウルサン)へと続く。
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