飼い犬が雑種だという理由で、近所のペットの集まりで差別された――韓国のオンラインコミュニティでこんな投稿があり、差別をなくすよう求める書き込みが相次いでいる。
投稿者は、近所で中・大型犬のペットの集まりがあると聞いて参加してきたという。「うちの子犬は19キロの珍島(チンド)雑種犬で、捨て犬だった母親と、もともと飼っていた犬が父親だ」と紹介した。
投稿者は「集まりに参加するのは初めてだったため、少しきまりが悪かったが、特に問題もなった」という。次にまた参加しようと思った時、集まりのリーダーから連絡が来た。遠回しな表現だったが、要するに「次から来ないでほしい」ということだった。
理由を尋ねると、次のような答えが返ってきた。「珍島雑種犬はこの集まりの性格に合わない」
投稿者は「他の犬たちともよく遊んできた。『きれいだ、可愛い』と褒められた。でも、本心では嫌だったのか。そう思うと、とても気分が悪い」と書き込んだ。
この投稿に対し、ネットユーザーからは同情の声が相次いだ。
「外国の品種を集めて貴族のような遊びをしたいようだ。断れ。交流しても得にならない人々」
「今は犬も仲間はずれにするのね」
「犬が好きで集まったのではなく、飼い主が見栄を張るための集まりだ。堂々とペットと散歩に出なさい」
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