韓国で住人からの「犬の臭いがする」というクレームに悩まされている家主のエピソードがオンラインコミュニティで話題になっている。タイトルは「犬の臭い除去費用を請求する入居者」だ。
投稿した家主によると、貸していた家の前の住人が「破損した箇所はすべて修理費を負担する」という約束で犬を飼い始めた。家主は契約が切れまでの1年間見守ることにした。
その住人が引っ越す直前に家を確認したところ、わずかな壁紙の損傷しかなかったため、壁紙の修繕費用と清掃費を差し引いて保証金を返金した。
ところが、前住人が犬を飼っていたことを承知で入居した新たな住人が数日後、「犬の臭いがするので、臭いを取る処置をしてほしい」と連絡してきた。家主は臭いを感じなかったが、入居者は専門業者に依頼し、臭いの除去費用を請求してきた。
家主は「こんな要求をする入居者は初めてで、どうすべきか悩んでいる」と相談した。
ネットユーザーは「犬の臭いは簡単に取れない」「犬を飼っていた家は換気しても臭いが残る」などと指摘。一方で「嫌なら引っ越せと言えばいい」「入居前に取り決めがなければ臭い除去は必要ない」といった意見も寄せられた。
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