
韓国江原道(カンウォンド)の老人ホームで、職員が70過ぎの入所者を長時間ベッドに縛り付け、口にテープを貼るなどしていた疑いが浮上し、警察が捜査に乗り出した。今月初めに放送局SBSが報じた。
報道によると、施設内の防犯カメラ映像には、高齢入所者が身動きできないよう手足を圧迫包帯でベッドに固定している様子が記録されていた。最長で20時間以上そのまま放置された例もあったという。
また、別の入所者の口にテープが貼られ、施設職員が背中や頭、腹部を複数回たたく様子も確認されたとされる。
施設側は「治療のため家族の同意を得て抑制具を使用した」と説明。「暴行」についても「反応が大げさだっただけ。ハリウッド・アクションだ」と述べるなど虐待を全面的に否定した。
この老人ホームは国民健康保険公団が3年ごとに実施する施設評価で最下位の等級に分類されている。
警察は施設関係者を高齢者虐待の疑いで検察に送致しており、捜査を続けている。
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