教保文庫の2月1週目のベストセラーチャートによると、出版前から話題を集めていたYouTubeチャンネル「開かれた共感TV」の「ユン・ソンヨル Xファイル」が出版と同時に総合1位になった。
同書は、保守系野党「国民の力」の大統領候補、ユン・ソンヨル(尹錫悦)氏について集中的に検証する本だ。 ユン「本」人、「夫」人のキム・ゴニ(金建希)氏、「丈」母(義母)のチェ・ウンスン氏という、いわゆる「本夫丈リスク」を扱い、主に彼ら家族が現在の姿になるまでの疑惑に関して記述している。
男性の購買が全般的に高かったが、最も高い比率(19.9%)をマークしたのは50代女性だった。50、40、60代以上の順に、大統領選候補に対する関心が高い年代で顕著だった。
先週、5週間ぶりに1位を奪還した作家キム・ホヨンの「不便なコンビニ」は総合2位に。だが、販売量は先週より上昇して人気が続いている。
小説の勢いは今週も続いた。「ダラグード夢の百貨店」は総合4位、「セーヌ川の名も知らぬ女」も4ランクアップして総合7位となった。
経済・経営は、新刊よりロングセラーの上昇が続いている。「金持ち父さん貧乏父さん」は2ランク上昇して総合8位、「お金、熱く愛して冷たく扱え」が6ランクアップして総合15位となった。
◆2月1週目の教保文庫ベストセラーランキング(敬称略)
(1)「ユン・ソンヨル Xファイル」
(開かれた共感TV/開かれた共感TV)
(2)「不便なコンビニ」
(キム・ホヨン/木の横の椅子)
(3)「恋しさは誰にでも生まれるものではありません」
(パク・クネ/縦横研究所)
(4)「ダラグード夢の百貨店 100万部記念合本号」
(イ・ミエイ/ファクトリーナイン)
(5)「トレンド・コリア2022」
(キム・ナンド/未来の窓)
(6)「ふしぎ駄菓子屋銭天堂13」
(廣嶋玲子/GILBUTスクール)
(7)「セーヌ川の名も知らぬ女」
(ギヨーム・ミュッソ/明るい世界)
(8)「金持ち父さん貧乏父さん1 20周年特別記念版」
(ロバート・キヨサキ/民音社)
(9)「NFTレボリューション」
(ソン・サラ/ザ・クエスト)
(10)「ミッドナイト・ライブラリー」
(マット・ハーグ/インフルエンシャル)
©NEWSIS