教保文庫4月の5週目のベストセラーチャートで「別れの挨拶」が浮上し、2位の漫画「ありふれた兄妹」シリーズの10作、3位のキム・ホヨン小説「不便なコンビニ」をおさえて1位となった。
キム・ヨンハが9年ぶりに出した長編小説「別れの挨拶」は、遠くない未来を舞台に、ある少年の旅程を追う。
教保文庫が「別れの挨拶」の購買読者層を分析した結果、女性の割合が71.4%で、男性(28.6%)を圧倒。特に40代女性の割合が27.1%と多かった。
日本の廣嶋玲子の「ふしぎ駄菓子屋銭天堂14」が先週より3ランク上がって4位に。「2022第13回若手作家賞受賞作品集」は5位、「心の法則」も6位と、それぞれ一つランクを落とした。チョン・ボラの「呪いのウサギ」は先週と同じく8位だった。
◆4月5週目の教保文庫ベストセラーランキング(敬称略)
(1)「別れの挨拶」
(キム・ヨンハ/Bokbokseoga)
(2)「ありふれた兄妹 10」
(ありふれた兄妹/Mirae N ISEUM)
(3)「不便なコンビニ」
(キム・ホヨン/木の横の椅子)
(4)「ふしぎ駄菓子屋銭天堂14」
(廣嶋玲子/GILBUTスクール)
(5)「2022第13回若手作家賞受賞作品集」
(イム・ソルア/文学トンネ)
(6)「心の法則」
(フォルカー・キッツ/フォレスト・ブックス)
(7)「運命を変える不動産投資授業:基礎編」
(チョン・テイク/リーダーズブック)
(8)「呪いのウサギ」
(チョン・ボラ/Arzak)
(9)「イ・オリョンの最後の授業」
(キム・ジス/ヨルリムウォン)
(10)「カラー愛に染まる」
(ボブ・ハンブリー/readlead出版)
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