
韓国の化粧品とビューティーケア製品が、2024年に初めて米国向け輸出でフランスを上回り、最大の輸出国となった。背景にはK-ドラマや映画、K-POPなどK-カルチャーの世界的な人気があり、作品中に登場した商品や出演俳優がモデルを務める製品が注目を集めている。
米国国際貿易委員会によると、韓国の対米化粧品輸出額は2020年の75億ドルから2024年には102億ドルへと急増。韓国企業はドラマや音楽と連動し、スティックバームから高価格帯のLEDマスクまで多様な製品を展開している。特に米国市場が最大のターゲットとなっている。
こうした需要拡大を受けて、韓国コルマーは米国に第2工場を設ける準備を進め、オリーブヤングも米国内に初の実店舗を出店予定。韓国ブランドは米国市場で外国製化粧品の約22%、日本では約40%のシェアを占めている。
好調な輸出に伴い、韓国化粧品企業を対象としたM&Aも急増している。2024年には18件、取引総額は約2兆3000億ウォンに達し、件数では過去最多を記録した。
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