ソウル市が実施した「外国人家事管理者試験事業」で韓国に入国後、先月の秋夕(チュソク)連休中に宿泊先を離れたきり行方不明になっていたフィリピン出身の家事管理者2人が検挙された。
法務省釜山(プサン)出入国外国人庁の移民特別捜査隊は、9月15日に無断で宿泊所を離れたフィリピン人家事管理者2人を、10月4日に釜山広域市の蓮堤区(ヨンジェグ)の宿泊施設で警察と合同で検挙したと発表した。
捜査当局は事件発生以降、家事管理者の行方を追跡し、関係機関と連携しながらその動向を調査していた。そして彼らが不法就労していることを確認したという。
同省は「検挙されたフィリピン出身の家事管理者らは関連法に基づき調査後、強制退去させる」と説明している。
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