2025 年 9月 29日 (月)
ホームライフスタイルファッションファッション大国・日本のMZ世代を魅了した韓国ファッションブランド…Matin Kim、2029年までに15店舗出店へ

ファッション大国・日本のMZ世代を魅了した韓国ファッションブランド…Matin Kim、2029年までに15店舗出店へ

Matin Kim渋谷店の外観(c)news1

韓国のファッションブランド「Matin Kim」が日本のMZ世代(1980年代~2000年代初旬の生まれ)の心をつかみ、急速に拡大している。東京・渋谷の店舗は2025年4月にオープンして以来、わずか4カ月で累計売り上げ20億6000万ウォンを突破し、目標比113%を達成した。

9月18日、平日の昼間にもかかわらず渋谷店には多くの若い日本人客が訪れ、既にMatin Kimの商品を着用している姿も見られた。ロゴ入りTシャツやバッグ、帽子などが人気で、渋谷店限定の「東京リミテッドエディション」も注目を集めている。特に「バイカーディテールショルダーバッグ」「ウォッシュドデニムホーボーバッグ」「ロゴプレイボールキャップ」などがよく売れ、衣類では「ロゴクロップトップ」が好調だという。

渋谷店のオープン初週(4月24日~30日)売り上げは4億3000万ウォン、2週間で6億7000万ウォンに達した。その後も勢いは衰えず、2025年8月までに累計売り上げが20億ウォンを超えた。ブランド側は「過去のポップアップストアでの反応や販売実績をもとに、日本の顧客に支持された人気商品を中心に品揃えを構成した」と説明する。

渋谷での成功を足掛かりに、Matin Kimは日本全土に進出を拡大する方針だ。2029年までに15店舗の出店を計画しており、2026年には名古屋・大阪に単独店舗を開くほか、東京には海外初の大型旗艦店もオープンする予定だ。

現在、Matin Kimは香港、マカオ、台湾、日本など計11の海外店舗を運営している。香港コーズウェイベイ店の月平均売り上げは8億3000万ウォンに達しており、ブランド全体の2025年年間売り上げは2000億ウォン規模に達する見通しだ。

(c)news1

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