
ジムでパーソナルトレーニング(PT)の延長を断ったら担当トレーナーから「義理を欠いている」というメッセージが届いた――。こんな体験談が韓国のオンラインコミュニティをにぎわせている。
投稿者によると、60回も受けてきたPTを延長しない意思を伝えると、トレーナーから「よそに行っても無駄だ。俺のように教えられる人はいない。1回無料でやるから月曜に来い。それから決めろ」と返信があった。
しかし、投稿者は「60回受けてもフリーウエイトを教えてもらえず、休んでも『そんなに弱くてどうする』と言われるだけだった。自分の思ったようにやらせてもらえなかった」と落胆し、「もう連絡しないでほしい」と返信した。
その後、トレーナーは「肘サポーターとベルトを返せ」と要求。投稿者は「肘サポーターは20回目ぐらいの時に励ましとしてもらったもので、ベルトは自費購入だ」と説明した。
するとトレーナーは「義理を欠いている。けがをしないようゆっくり教えた」と主張。投稿者が「60回でベンチプレスは2回だけ、スクワットも出来なかった」と問い返すと、トレーナーは「俺みたいなトレーナーはいない。よく考えて連絡しろ」と述べたという。
PTは1回50分で平均4万〜6万ウォン(約4240~6360円)が相場。ネット上では「顧客にため口は非常識」「基本運動も教えないのは無能」「こんな高額とは詐欺に近い」など批判が殺到した。
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