
結婚記念日の友人夫婦から6歳の子どもを預かった韓国の女性が、手作りのパンを食べさせたことで友人の夫から病院代を請求されるという信じがたい体験がオンラインコミュニティで共有された。
最近、韓国のあるオンラインコミュニティに「これってそんなに悪いことですか?」というタイトルの投稿が掲載された。
投稿者は結婚記念日を2人で祝いたいという友人から6歳の子どもを預かり、配達アプリで使える10万ウォン(約1万円)分のクーポンを受け取った。面倒を見たのは約8時間だ。
子どものことは赤ちゃんの頃から知っており、快く引き受けたという女性。お菓子作りを学んでいる女性は「パンが食べたい」と言う子どものためにパンを焼いて少し食べさせた。
後日、それを知った友人の夫が激怒、「なぜ勝手にパンを食べさせたのか」と言い、病院代を請求してきたという。
女性は「グルテンフリーのパンもあったし、そんなに多く与えたわけでもない。パンを食べた後も元気に遊んでいた」と説明。「子どもに何の異常もないのに病院費を支払うべきなのか」と疑問を呈した。
ネットユーザーからは「食物制限があるなら先に言うべきだった」「そんなに神経質なら最初から子どもを預けるべきではない」「恩を仇で返すようなものだ」といったコメントが相次ぎ、友人夫婦側に批判的な意見が多数を占めた。
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