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二輪車の使用をより便利にしたり、事故予防を補助したりする技術の開発競争が活発化し、韓国でも注目を集めている。走行案内スマートメガネが代表的で、着用すると速度やギア、ナビゲーションなど、必要な情報がメガネ画面に表示され、ドライバーは正面を見て運転に集中できる。
BMWは最近、「コネクテッドライドスマートグラス」というバイク運転者用スマートサングラスを公開した。スマートフォンと連結し、必要な情報をレンズに表示する。
情報は右レンズ上段に表示される。USBケーブルで充電し、搭載されたリチウムイオンバッテリーは最大10時間もつ。
BMWは「長時間でも快適に着用できる」と強調している。欧州では690ユーロ(約11万円)で販売される。
香港企業ブルーキャップも拡張現実技術を取り入れたバイク用ナビゲーションサングラス「Blucap Moto」を披露した。マイクロLEDディスプレイに走行情報が表示され、ドライバーは視線を道路からそらさずに情報を確認できる。
スマートフォンアプリとハンドバーに装着されたリモコンで簡単に各種機能を操作できる。Blucap Motoも使用可能時間は最大10時間。重さは45グラムしかない。
安全性が高い点でバイクユーザーの評価は上々のようだが、バッテリーの持続時間と高い価格はネックだといえそうだ。
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