メガネフレームを個人の顔にぴったり合うように製作するベンチャー企業が韓国にある。3次元(3D)プリンティング技術とビッグデータを基盤とした個人オーダーメード型メガネブランドを運営する「ブリズム(Breezm)」だ。
ブリズムは3Dプリンティング、3Dスキャニング、人工知能(AI)などの技術を活用する。顔のサイズを測定し、1万人以上の顔面データを分析した後、顔の類似性が高い人が多く選択した眼鏡を推薦する。
「バーチャルフィッティング」を通じてメガネを仮想的に着用することもできる。顔分析とデザイン選択が終われば、普通2週間の製作期間を経てメガネが完成する。フレームはポリマーとチタン素材から選ぶことができる。
同社は100%予約制システムを通じて、専門眼鏡士と顧客1対1でのコンサルティングを提供する。昨年12月にオープンした麻谷(マゴク)、新沙(シンサ)店を含め、ソウル・京畿(キョンギ)地域の計8店舗を運営している。
「ワンプライス」も強みだ。ポリマーとチタンの素材によってフレームの価格が一つに決まっており、価格交渉をする必要がない。
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