
カフェで長時間勉強や作業を続ける「カフェ勉族」に悩む韓国の新米経営者が8月、自営業者向けコミュニティ「社長はつらいよ」に「カフェ勉、どう対処すべきか?」とつづった。
経営者はオフィス街に近い学生街でカフェを開いて2か月。朝食やランチ営業は順調だが、学生がノートパソコン(PC)を広げて長時間居座るようになり、問題が顕在化した。
ある日、昼の忙しい時間帯に3人組がテーブルを占領して作業を始め、座れない客が帰ってしまった。経営者が「席を譲ってほしい」と声をかけると、不満げにため息をつき退店した。
また別の客は午前にコーヒーを1杯注文し、ノートPCを机に置いたまま昼食のため外出。約1時間後に戻ってきた。経営者は「さすがに行き過ぎだ」と嘆いた。
さらに、ある客は店のエアコンと同じメーカーのリモコンを持参。勝手に設定温度を変更するようになったという。
経営者は「まさかこんなことまであるとは。互いに気分を害さない解決策はないか」と助言を求めた。
これに対してネット上では「利用時間を制限し、超過したら追加料金を請求する仕組みにすべきだ」「カフェ勉族がいなくなればむしろ売り上げは増える」「勉強・作業はご遠慮ください、と掲示すればよい」などの意見が寄せられた。
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