韓国のスタートアップ官民協力ネットワーク「スタートアップアライアンス」は17日、「新政権に望む! 韓国デジタル企業のグローバル競争力強化のためのネットワーク政策提案発表会」を22日に開催すると明らかにした。
今回の発表会は革新系与党「共に民主党」のユン・ヨンチャン（尹永燦）、ホン・ジョンミン（洪正敏）、保守系最大野党「国民の力」のキム・ヨンシク（金永植）、イ・ヨン（李英）、中道野党「国民の党」のクォン・ウンヒ（権恩熹）の各議員と、韓国インターネット企業協会、コリアスタートアップフォーラムが共同主催する。
ネットワークは世界的にもつながっているインターネット網で、通信事業者（ISP）、コンテンツ提供者（CP）、利用者で構成されている。最近、ネットワーク使用料をめぐりISPとCP間の軋轢が大きくなるなど、問題点が浮上し、合理的なネットワーク政策が必要だとの指摘が出ている。
スタートアップアライアンスのチェ・ハンジプ所長は「スタートアップを含む韓国国内の数多くのインターネットコンテンツ・プラットフォーム事業者がグローバル市場で競争力を備えるためには、安定的なネットワーク環境が整わなければならない。次期政権の積極的な意志と努力を期待している」と述べた。
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