サウジアラビアのマジド・ビン・アブドラ・ホゲイル住宅相がこのほど、韓国ネット大手ネイバーの第2社屋「1784」を訪問した。
サウジでは、超大型スマート都市「ネオム(NEOM)」プロジェクトが進められており、ネイバーは「1784」で活用されているデジタルツインや人工知能(AI)などの技術力を披露し、ネオムプロジェクトの受注戦で有利な立場を築きたいという思惑があった。
ネイバーが11月初め、国土交通省や国内企業と「ワンチームコリア」としてサウジを訪問、今回はホゲイル住宅相ら23人が韓国を訪問し、ネイバー新社屋を訪れた。
ネイバー側は、「1784」のデジタルツインやロボット、AI、クラウド、データセンターの技術を試演し、同社の多様なモバイルサービスの企画・開発力を誇示した。
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