2024 年 11月 25日 (月)
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ネイバー、カカオに続きトスも「後払い市場」参入

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韓国でネイバーペイとカカオペイに続き、トス(Toss)が後払い決済市場に本格的に参入し、カード会社を脅かしている。

クレジットカードの発行が難しかったり、小額の短期信用融資が必要だったりする大学生や新社会人、主婦ら「Thin filer(金融履歴不足者)」が、ビックテック後払い決済にロックイン(乗り換えが困難になること)される可能性があるため、カード会社の緊張感が高まっている。

金融業界関係者によると、トスを運営する非上場「ビバ・リパブリカ(Viva Republica)」は最近、月決済限度最大30万ウォンのBNPL(後払い)サービスを開始した。その月の決済使用金額が翌月15日に指定された口座から引き落とされる仕組みだ。

現在、オンラインショッピングモールの「BRANDI」「HIVER」「AK MALL」など4カ所で利用できる。トスは今後、後払い決済利用が可能な加盟店を順次増やしていく予定だ。

ネイバーファイナンシャルは昨年4月の段階で、韓国ビッグテックの中で一番早く、後払い決済サービスである「ネイバーペイ後払い決済」を始めた。自主審査に通った人に最大月30万ウォンの与信をしている。

カカオペイは月15万ウォン限度で「後払い型モバイル交通カード」サービスを今年初めに開始。トスやネイバーペイのように今後ショッピングなど一般決済のBNPLサービスにも事業を広げていく予定だ。

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