2025 年 4月 2日 (水)
ホーム社会ドリンク7杯注文で原産地表記70行の“巨大レシート”…韓国・外食大手が虚偽表記疑惑で“対応策”

ドリンク7杯注文で原産地表記70行の“巨大レシート”…韓国・外食大手が虚偽表記疑惑で“対応策”

写真は横倒しにしたレシート=オンラインコミュニティキャプチャ(c)news1

韓国の外食大手「ザ・ボーン・コリア」が原産地虚偽表記疑惑に揺れる中、同社のカフェブランド「ペクタバン」のレシートが異常な長さになっており、「無理な原産地表記で消費者と神経戦を繰り広げているのではないか」との指摘も出ている。

最近、X(旧ツイッター)や各種オンラインコミュニティで、原産地表記が多すぎるペクダバンのレシートを撮影した写真が拡散している。

あるネットユーザーは、カフェアメリカーノ3杯、ラテ系2杯、スジョングァ(韓国の伝統的なシナモンパンチ)1杯、メロンシェイク1杯の計7杯を注文した際のレシートの写真を公開。そこには約70行にわたって原産地がずらりと表記されている。

これを見た他のネットユーザーからは「紙の無駄遣いがすごい」「消費者と意地の張り合いをしているのか」といった反応が相次いだ。

同社のペク・ジョンウォン代表はこのほど、外国産原料を使ったみそやタコの炒めものといった商品について、宣伝で原料が国産であるかのように誤認させたとして原産地表示法違反の疑いで立件された。

ペク代表は19日、同社の公式ホームページで「問題になった原産地表記に関して、全ての製品を徹底的に点検している。外部の専門家による常時監視システムを迅速に導入し、消費者が安心できる環境を作る」との方針を示した。

(c)news1

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