
「minixとTHOMEが同じ会社のブランドとは知りませんでした。家ではminixの食品処理機を使っていますが、ビューティーデバイスもあると聞いて見に来ました」。MZ世代(1980年代~2000年代初旬の生まれ)を魅了するデザインで知られる韓国のライフスタイル家電ブランド「ATHOME(アットホーム)」が、国内最大のデザイン産業展示会「デザインコリア2025」で、自社製品のブランディング力とデザイン哲学を前面に打ち出し、多くの来場者の目を引いた。
この行事でATHOMEは家電ブランド「minix」とビューティーブランド「THOME」を一体で展示し、「こんなデザイン家電があったのか」と来場者の好奇心を刺激。実際、展示ブースでは多くの観覧者が製品に触れたり、写真を撮ったりする光景が広がった。
展示されたのは、ソウル・COEXで11月14日開催された「デザインコリア 2025」会場。産業通商資源省主催・韓国デザイン振興院主管の同展示会は、今年「デザインが描く新たな秩序」をテーマに開かれた。
ブースは会場中央の目立つ位置に設置され、大型スクリーンには製品紹介動画が流された。左右にminixとTHOMEのロゴを掲げた柱を立て、製品はカテゴリーごとに整理・展示された。
minixエリアには新製品の食品処理機「THE PLANDER MAX」やキムチ冷蔵庫「THE SHIFT」、加えて「THE PLANDER PRO」「THE SLIM」(コードレス掃除機)などが陳列された。
THOMEエリアではスキンケア製品とともに、滑らかなデザインのビューティーデバイス「THE GLOW」が前面に展示され、多くの来場者が足を止めた。
展示会場では、THOMEの「1DAYキット」とリユーザブルバッグをプレゼントする先着イベントも実施。SNSなどを通じて情報が拡散され、午後にはブース前に長蛇の列ができるほどの盛況ぶりを見せた。
(c)news1

