ロシア発の無料通信アプリ「テレグラム(Telegram)」が、コンテンツの不正コピーの主要な流通ルートとして利用されていることがわかった。
韓国著作権保護院が最近公開した「著作員侵害問題レポート」によると、6つのSNSの中でテレグラムが不正コピー流通の1位だった。
著作権保護院は6月7~16日、テレグラムのほか、フェイスブック(Facebook)▽ディスコード(Discord)▽インスタグラム(Instagram)▽カカオトーク(KakaoTalk)▽ツイッター(Twitter)を対象に実施した不正コピー流通掲示物の現況調査を実施した。
その結果、調査された不正コピー8108件のうち、テレグラムが2440件(30.1%)で最も多かった。続いてフェイスブック(1668件、20.6%)、ディスコード(1589件、19.6%)、インスタグラム(1583件、19.5%)、カカオトーク(770件、9.5%)、ツイッター(58件、0.7%)の順だった。
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