韓国の女優チン・イェソルが12日午後10時30分ごろ、ソウル市江南(カンナム)区新沙洞(シンサドン)の飲食店で酒を飲んだ後、帰宅のため車を運転し、警察に検挙されたことが、警察と所属事務所への取材でわかった。
オリンピック大通りを走っていた運転手が、チン・イェソルの車両を見て「飲酒運転ではないか」と警察に通報。その約30分後の12日午後11時ごろ、チン・イェソルは信号待ちをしている状態で眠っているところを見つかり警察に摘発された。ギアは走行状態だったという。
ソウルのオリンピック通りから郊外の河南(ハナム)方面に走りながらガードレールに2回ぶつかったとの情報もある。
飲酒測定の結果、血中アルコール濃度は免許取り消しレベルだった。ソウル江東警察署は、チン・イェソルを道路交通法違反の疑いで立件して調査している。
チン・イェソルは13日、自身のインスタグラムに自筆の謝罪文を載せ「不愉快な知らせを伝えることになり、心から申し訳ない。行動に責任感を持たねばならなかったが、軽率な判断で絶対にしてはいけない重大な過ちを犯してしまった」と頭を下げた。
チン・イェソルは2009年にSBS公開採用11期タレントでデビューし、多数のドラマに出演した。
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