
韓国の会社員が13日、会社の昼食の残り物を持ち帰ったり、生理用品や飲み物を同僚にねだったりするなど極端な節約をする同僚への不満をオンラインコミュニティにつづった。「職場の同僚があまりにも物乞いをする。新種の乞食だ」というしんらつなタイトルだ。
投稿した会社員は「会社の昼食はビュッフェで提供され、余ったおかずを社員が持ち帰ることがある。食品ロスが防げるので、それ自体には問題を感じていない」と説明した。
しかし、特定の同僚が徹底して毎回ご飯もおかずも持ち帰ることを不快に思っている。他の社員は「余れば持ち帰る」という姿勢だが、その同僚は「私は米を買わずにこのご飯で済ませている。食費が全くかからない」と公言するほどだ。
その同僚は日ごろから女性用生理用品を同僚にもらうなどし、配られるおやつしか口にしない生活を送っている。また、「ブログのモニター活動で外食し、全ての生活用品をスポンサー提供でまかなっているので生活費が一切かからない」と自慢しているという。
会社員は「そうやってためた金で海外旅行している。さすがにその姿を見ていて疲れてきた。本当に物乞いではないかと思うことがある」と明かした。
ネットユーザーたちからは「それは嫌悪感がある」「自分のものは使わず、他人のものはタダと考えているような人とは距離を取るべきだ」「私もかわいそうに思っていろいろしてあげたけど、最終的に嫌気がさして縁を切った」という批判的な意見が相次いだ。
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